
信用評価機関:格付投資情報センターの事業内容
格付投資情報センター、通称R&Iは、日本有数の信用評価機関です。そのルーツは、昭和五十年、日本経済新聞社内の公社債研究会にあります。当初は社内組織として債券市場を調査していましたが、専門性と独立性の必要性が高まりました。そして昭和六十年、日本公社債研究所として独立し、本格的な信用評価を開始しました。この独立は、客観的で公正な評価を提供する重要な一歩となりました。設立当初から、R&Iは市場の透明性を高め、投資家の判断を支援するという使命を担い、日本の金融市場の健全な発展に貢献してきました。徹底的な調査に基づく評価は市場参加者からの信頼が厚く、投資判断の重要な指標となっています。現在では、債券だけでなく様々な金融商品や企業の信用力を評価する総合的な信用評価機関としての地位を確立しています。